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2009.05.25 free Mass Effect

どうも、宇宙好きの上田です。

待望のXBOX360『マスエフェクト』日本語版が5/21に発売されました。

まだ序盤しかプレイしていませんが、全体的に優しい雰囲気に包まれたSF宇宙作品です。
この包み込むような優しさが他のSFゲーム作品でもあまり見られないテイストで
まったりと世界に入り込んで遊ぶことが出来ます。
しいて言うならスタークルーザーに通じるテイストも作中の所々に感じられます。
宇宙独特の孤独感、旅情感といいましょうか。

拠点となる巨大なスペースコロニー内は、初代PSOのまったりしたロビーを思い出させながらも
広大な宇宙空間に作られた多民族都市のコミュニティ感が良く出ています。

世界観で感心したのは、地球人が全種族の一部のローカルな存在として描かれ
特に「人間臭さ」の表現が非常に豊かなことで、
その人間臭さを異星人からの視点で客観的に描かれている所も見事です。
他民族からは、人類は感情的で変わり者が多い種族と思われているようです。
青い顔のお姉さんに「緊迫した場面でジョークを言うような種族なんですね」と言われました。


基本システムはオブリビオンやフォールアウト3、GTAのような
「多少分岐ありのシナリオ+クエスト」タイプの進行で
序盤に宇宙船を手に入れると、そこからは宇宙を自由に冒険できるようになります。

待ってました、早速、という訳で
早速メインシナリオとは関係のない未知の惑星へと旅立ちました。
最初に降り立ったのは惑星タントー。

惑星探索にはを使用します。
ジャンプ、主砲、ミサイルを装備。
こ、これはムーンパトロールの再来ではないか。しかも3Dで。
この瞬間がマスエフェクトのプレイにおける僕の最初の沸点でした。
惑星内の特定エリアをくまなく探し回り、戦利品を手に入れたり秘密基地に潜入したりと
宇宙と冒険好きにはたまらん要素が盛りだくさん。


戦闘システムは、半ば記号的にRPGに分類されつつも実際にはTPSなので
目標をセンターに入れてスイッチ…の繰り返しで、ロードや演出の待ち時間なくサクサク進めます。
RPGは好きだけど戦闘が面倒くさくて、と敬遠されている方にもお勧めです。
ニコニコに序盤のプレイ動画も上がっていますので参考まで。

こういう宇宙が舞台のRPGの、どこでも手軽に遊べる携帯ゲーム機版を作りたいなぁ。

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自社が開発を行ったゲームの宣伝、自画自賛、そして反省会も交えつつ、ほとんど仕事と関係ない事ばかり書いていくでしょう。きっと。
スタッフ持ち回りで狭く浅く、そして鋭く迫らない流浪のブログ風公式サイトです。

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