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2008.11.05 free お前らの作品は所詮コピーだ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/31/news118.html

アニメ業界の巨匠、富野由悠季さんのインタビューです。
ゲーム業界は歴史的に見れば漫画アニメ業界の弟分みたいなものだと思っていますが
こういうベテランの方の熱い言葉はゲームを作る我々にも深くそして痛快に響きます。
アニメもゲームも大雑把に言えば入力デバイスがあるかないかの差で
基本は同じエンターテイメント産業です。

そしてアニメもゲームも、CGの問題を抱えているという部分は共通です。
ゲームの映像に関する問題は社会や会社や市場的なアレも絡んでいますが
その辺はあまり詳しく語れないので、現場の職人として&ユーザー視点で語ってみます。

CGはあくまでも手段であって目的ではないという部分では
ゲームでも昔から多く語られてますよね。
是か非か、0か1かで答えが出る物ではないので追求するとループに入りますが
僕はヤマハのDX7を使うかローランドのJUNOを使うか(例えが古い…)
現場の人間はその位軽いレベルで考えていればいいんだと昔から思ってます。
もっとも事情は様々ありますので、せめて心持ちだけは…ということで。

この手の話はいつも音楽に例えて結構滑稽(回文)な妄想をしてるんですが
いやここはやっぱりプロフェットだろうとか、雑談や主張はあっても
「今度の○○のニューアルバムはフルサンプリング音源使用!」とか
「フルシンセサウンド」とか、ジャケ帯でもCMでもあんまり無いですよね。ネタ盤ならともかく。

お客さんは良い音楽を聴きたい訳で、楽器ネタもありですが1回ポッキリですよね。
80年代後半、DX7やTR-808が流行った頃、世界のミュージシャンがこぞって
サンプラーやデジタルシンセを導入してアルバムを出してましたが
いささかリバーブが掛かり過ぎなスネアとか、ペコペコのシンセベースとか、
今聞くと「ああ80年代だなぁ」と自分の歴史も振り返りつつちょっと恥ずかしい気持ちにもなります。
とまあ、さすが音楽業界は歴史が長いだけあって、今やいい感じに何でもありな世界ですね。

B

昨今のゲーム業界でも海外のゲーム「洋ゲー」は
作品や開発スタイル、市場形成において何かと注目されてますが
僕は、洋ゲーは洋ゲーで別腹で見ておけば良いと思います。
今の洋ゲーは僕も20年来望んで来た最も正当なる進化を遂げ続けてくれています。
真似しようと思っても、そもそも毎日ハンバーガーとかピザとか山盛りマッシュポテトとか
シンプソンズみたいな生活無理ですからね。僕ら。
やっぱり他所は他所、うちはうち。

しかし製作者としてグローバルな魂を持つ為には、まず己を知れという事で
独り歩きしつつあるグローバル的な単語に惑わされずに
逆に今こそ日本らしさ、和ゲーの良さをどんどん追求していけば良いのではないかと
ブラックサンダーをかじりながら思う今日この頃です。
僕はその答えの内のひとつは「ドット絵にあり」と思っています。

さて、いつもの如く随分話が逸れましたが
ゲーム業界でも普段開発に従事しているベテランクリエーターの方々が
歯に衣着せず「心ここにありき」な言葉で語り、それを受け取れる場があると楽しいですね。
って他力本願なオチではありますが、今回はそんな刺激を受けたインタビュー記事の紹介でした。
ついでに語りました。ついでに上田でした。

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自社が開発を行ったゲームの宣伝、自画自賛、そして反省会も交えつつ、ほとんど仕事と関係ない事ばかり書いていくでしょう。きっと。
スタッフ持ち回りで狭く浅く、そして鋭く迫らない流浪のブログ風公式サイトです。

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